2019年12月18日より、投資信託の外国株式インデックスファンド投資を始めました。
インデックスファンドとは、日経平均株価のような、特定の指標に連動することを目的とした投資です。
外国株式の指標に連動するような、投資信託をつみたてNISAではじめました。
※この記事は特定の銘柄等の購入を勧めるものではなく、余裕資金を使用した投資の一個人の運用内容または実績を記事にしたものです。当然ながら元本割れのリスクがあるので、投資は自己責任でお願いします。
つみたてNISAで投資信託を始めたことの概要
管理人が投資している内容は下記の通りです。
細かい内容については後述します。
<投資内容>
- 投資のカテゴリ:投資信託
- 銘柄:ニッセイ外国株式インデックスファンド
- 買付方法:つみたてNISA
- 買付金額:月に33,333円積立
(33,333円 × 12か月 = 年399,996円) - 買付・換金手数料:無料
- 信託報酬(≒管理費):0.1023%/年(税込)
投資を始めたきっかけと銘柄を選んだ基準
投資を始めたきっかけと銘柄を選んだ基準について簡単に書きます。
■投資を始めたきっかけ
露骨ではありますが、「老後2,000万円問題」があるので、若いうちに少しでもお金が増えればいいな的な軽いノリで始めました。
それに、貯金にはインフレリスク(物価上昇リスク)があります。
■銘柄を選んだ基準
- なるべく低リスク、かつ増える可能性が高いもの
- 手数料が安い(1%以下であること、購入手数料が無料であること)
の2つです。
投資信託とかインデックスファンド、つみたてNISAって何?
そもそも、投資信託?インデックスファンド?つみたてNISA?
ナニソレ?怪しくね⁉︎
っていう人も多いと思います。
そこで、ごく簡単にですが、順に説明させていただきます。
投資信託と株の違い
投資信託について説明します。
ざっくりと言うと、
「投資のプロに、お金を預けるから増やしてね」
とお金を託すこと
です。
株は1つの上場企業を自分で選んで投資するのに対して、投資信託はお金のプロ(信託会社)に投資しています。
さらに踏み込むと、下記のようなことが言えます。
<評価額の決まり方>
- 株:投資した企業の株価で損益が決まる
- 投資信託:信託会社が集めたお金を使って複数社の株を買った結果によって損益が決まる
<リスクと株主優待の有無>
- 株:投資した会社の株価が急騰すれば儲かるが、逆もしかり
→リスクヘッジをするなら、大企業に投資することになる。
→大企業の株は、株主優待を含めて人気なので最低購入額が10万単位であること多い。
- 投資信託:複数の会社に投資するので、リスクが分散され、価格の変動が比較的小さい
→大儲けが難しいうえに、信託会社が投資しているので株主優待がない。
個人的には
- 一つの会社に投資するのは、このご時世何があるかわからない
→なら、より低リスクな投資信託にするか
と思いました。
これ以上は、長くなるので、別の記事でまとめています。
株と投資信託の違いに興味がある人は、よかったら読んでくださいね。
インデックスファンドとアクティブファンドの違い
投資信託は、「インデックスファンド」と「アクティブファンド」に大別できます。
経済評論家の山崎元さんの著書、「難しい事はわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!」によると、インデックスファンドとアクティブファンドの違いは、下記の通りです。
- インデックスファンドは指標に連動して機械的に運用している。
- アクティブファンドはプロが運用している。
(プロが、「これだ!」と思った銘柄に投資しているということです。) - 手数料が安いので、インデックスファンドを選ぶ。
- 誰もどの金融商品が下がるか上がるかは当てられない。
多少極端ですが、山崎さんの著書を読む限りでは、アクティブファンドは競馬の予想とほとんど変わらないですね。
どれだけ競馬に詳しい人でも、馬券を的中させるのは難しいのと同じです!
このブログでも紹介している
は、ともに利回り(もうけ)こそ優秀ですが、手数料が高いです。
「投資で損するか、得するかは誰にもわからない。」となれば、銘柄を選ぶ基準は手数料。
「アクティブファンドの手数料が高いなら、より手数料の安いインデックスファンドに投資する」となるわけです。
管理人が購入したインデックスファンドの手数料は、0.1%台なので、これならと思いました。
まとめ:投資は、損する可能性が当然ある。ただ、手数料で損するのはもったいない。
インデックスファンドはどうやって経済指標と一致させるの?
次に湧いてくるであろう疑問が、「どうやって、インデックスファンドは経済指標と一致させるのか?」ということではないでしょうか。
またまたざっくり言うと、インデックスファンドは経済指標の算出方法と同じやり方で投資するということです。
例えば、日経平均株価でしたら主要225社の単純平均なので、集めたお金を使って、信託会社が機械的に225社に投資します。
なんで外国株式インデックスにしたの?
今回、管理人が購入した外国株式インデックスファンドは
「MSCIコクサイ・インデックス(配当込み、円換算ベース)」
(日本を除く先進国22ヵ国に上場する大・中型株から算出した指標)
という経済指標と同じ値動きをするように投資します。
ここで、管理人が過去に書いた記事
でも述べましたが、世界全体の経済成長率は、下方修正が入っていますが 3%台で推移するみたいです。
(再掲)
引用元:ロイター通信(https://jp.reuters.com/article/imf-world-economic-growth-idJPKCN1MJ07D)
国際通貨基金(IMF)は9日、2018年と2019年の世界全体の経済成長率見通しをともに、7月時点の3.9%から3.7%に引き下げた。
この通りに事が運べば、年3%の利回りが期待できるので、外国株式インデックスファンドに投資しました。
まとめ:世界全体では、経済成長が続く見込みである
つみたてNISAって何?~非課税で投資可能~
株で儲けたら、それがそのまま自分のポケットマネーとなるわけではありません。
管理人も初めて知ったのですが、株式や、投資信託の儲けに対して、20.315%の税金がかかります。
この20.315%を2037年まで、非課税としてくれるのが、つみたてNISAです。
ただし、「つみたて」とあるように、希望額を一括購入できないですし、年40万円(月33,333円)までしか投資ができません。
つみたてNISAを始めるなら、購入手数料が無料なのは、ほぼ必須とすべき条件でしょう。
つみたてNISAを使わない場合の税金は、外国株式インデックスファンドの例だと下記のようになります。
期待利回り:年3%、信託報酬:0.10989%、1年に399,996円を積み立てると仮定した場合。
<つみたてNISAを利用した場合の1年後の金額>
(1.03 -0.0010989) × 399,996 ≒ 411,556円
<つみたてNISAを利用しない場合の税金>
((1.03 -0.0010989) × 399,996 – 399,996)* (0.20315 ) ≒ 2,348円
<つみたてNISAを利用しない場合の1年後の金額>
411,556円 – 2,348円 = 409,208円
株で税金が取られないNISA、つみたてNISAは、どんどん活用したらいいと思います!
つみたてNISAで投資信託を始めた話のまとめ
なるべく低リスク、低い手数料を満たす投資信託が出回っている上に、おまけに非課税制度(つみたてNISA)があるので、今が買いと思い、始めました。
細かい話は、別の記事でまとめています。ぜひ読んでください。
もし、投資信託を始めようと思っている方は、証券口座開設の方法についても参考にしてくださいね。
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